南海放送60年史
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53[社史 第2部] 第2章 デジタルコンテンツのマルチユースを聞かせてきた。小林は、1998年から2011年まで毎週金曜日の朝から夕方にかけて実質7時間にわたって『真さんのいよ!AM-igo』などのタイトルでワイド番組を担当した。 元ニッポン放送アナウンサーの木藤も2005年から2011年まで土曜日の午前7時10分から13時までのワイド番組を『木藤たかおのラヂオ本町!一丁目一番地!』などのタイトルで担当した。 戒田アナにNNS金聲賞  戒田節子アナウンサーは2010年にNNSアナウンス賞ラジオ部門金聲賞を受賞した。さらにJRN・JNNアノンシスト賞のCMとアナウンサー活動の両部門で最優秀賞を受賞した。戒田は自作自演でパナソニック冷蔵庫のオリジナルCMを制作した。キュウリ・バナナ・ナスなど10役近くを演じて、冷蔵庫の良さをアピールするという戒田ならではの作品だった。また25年にわたる「みかん一座」の活動と「地球にEcoしょ!」や「食育活動」などの活動が高く評価された。2009年の食育推進ソング『はやね はやおき 朝ごはん』は、テレビ、ラジオ、イベントで展開され、幼稚園や保育園、学校を中心に広がった。戒田率いる「みかん一座」の活動は、2013年に文部科学大臣表彰とかがやき松山大賞を受賞した。  佐伯りさアナウンサーは、2005年にJRN・JNNアノンシスト賞ラジオ読み・ナレーション部門最優秀賞を受賞(2013年には同優秀賞受賞)。翌2006年には、NNSアナウンス賞ラジオ部門大賞を受賞した。  また、江刺伯洋アナウンサーは2010年、『RNBクイズショー ザ・INAZO』でJRN・JNNアノンシスト賞ラジオフリートーク部門の優秀賞を受賞。翌2011年にはNNSアナウンス賞ラジオ部門優秀賞を受賞した。

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