南海放送50年史
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ェントル!」というコピーと、大人の重みとディープな世界を持った局というコンセプトの提案があった。しかし、キャラクターについては様々な意見が出された結果、「ヤギ」で決定した。ヤギは一般的に、癒しの象徴としても扱われている。穏やかでありながらも俊敏かつすぐれた平衡感覚を併せ持つヤギのイメージと、テレビ電波の入口であるアンテナを発明したのが八木(ヤギ)秀次博士であったというゴロ合わせが採用の理由となった。ヤギを擬人化した鍵矢ディレクター作成のキャラクターはユニークなもので、キャラクターを検討した若い人たちの強い推薦によって採用された。2003(平成15)年10月1日から、新しいキャッチコピー、キャラクター、そして少し細めにリファインされた南海放送の社名ロゴを使用することになった。新しいキャラクターを使った15秒と5秒のテレビCMは9月25日から放送が開始され、新しいステーションイメージを発信した。ジェントル・ヤギをラジオ、テレビの自社制作番組やホームページに登場させるとともに、名刺、封筒、手提げ袋をはじめとする印刷物、携帯電話ストラップなどキャラクターを使ったグッズを制作した。新キャラクターの「ヤギ」、新キャッチコピー「ジェントル」は地域の話題となった。ユニークなキャラクターの活用で創立50周年事業を盛り上げるという目的は達成することができた。2003(平成15)年10月1日午前11時から、本社別館第1ホールにおいて、創立50周年記念式典が開催された。創立記念日を祝って松友社長は次のように挨拶した。「日本のテレビ放送は、昭和28年の2月にNHKテレビ、同年8月に日本テレビが開局して以来、今日まで『アナログ創立50周年記念式典286第7章 地上波デジタル時代へ癒しのジェントル・ヤギ細めにリファインされた社名ロゴ

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